介護業界の転職は当たり前!? 介護職が転職を検討すべき6つの理由

この記事でわかること
  • 介護職は前向きに転職を考えた方が良い理由
  • 転職をすることで得られるメリットは
ミンナ

どういうときに転職を考えたらいいのかしら。

ミカタ

転職に興味はあるけど、環境を変えるのは不安があるなぁ。

介護業界は、身体的・精神的に負担が大きいと言われることが多い業界です。体力的にきつい、給与が少ない、勤務が変則的など様々な理由で他業界へ転職する方も少なくはありません。

一方でやりがいも大きい仕事でもあり、いかに働きやすい場所で余裕をもって仕事に取り組めるかが重要です。

今回は、介護業界で長く働き続けるためにはどうすればいいのか。転職を考えるべきポイントをお伝えします。

目次

介護職が転職を考えた方がいい理由とは

1. 介護職は転職が多い? 業界の離職率と転職理由

介護業界は離職率が高いというイメージがありますが、ここ数年はほぼ横ばいの状態であり、採用率は一貫して離職率を上回って推移しています。

参考資料:公益財団法人介護労働安定センター 令和4年度「介護労働実態調査」

そんな中、介護職が転職を検討する理由は様々ですが、主な理由としては、

  • 給与の低さ
  • 労働時間の負担
  • 人間関係の悪さ
  • キャリアアップの難しさ
  • 仕事内容への不満

などが挙げられます。

ミンナ

私は人間関係がストレスで……

ミカタ

僕はもっと給料を増やしたいな

転職することは、決して珍しいことではないし、後ろめたさを感じる必要もありません。今の環境に少しでも不安があるなら、前向きに転職を検討することをおすすめします。

2. 給与アップ:スキルアップで年収100万円アップも可能!

介護職の給与は、その負担に比べて十分ではないと感じる人が多いです。特に、介護職は専門的な知識や技術を必要とする職業でありながら、その報酬が他の専門職に比べて低いという問題があります。

転職によって、給与アップを目指すことができます。特に、資格取得や専門知識・スキルの向上によって、年収100万円アップも可能となります。

例えば、介護福祉士の資格を取得すれば、平均年収は約400万円と、介護職員の平均年収約250万円よりも大幅にアップします。

3. キャリアアップ:管理職や専門職への道も開ける

介護職では、自分のキャリアパスが見えにくいと感じる人が多いです。特に、昇進の機会が少ない、または昇進しても給与があまり上がらないといった問題があります。

転職によって、管理職や専門職へのキャリアアップを目指すこともできます。

管理職になれば、リーダーシップを発揮し、チームをまとめることで、より大きな責任とやりがいを感じることができます。

専門職としては、認知症介護やリハビリテーションなどの専門知識を活かして、より専門性の高い仕事に就くことができます。

4. 人間関係:新しい職場で、より良い人間関係を築こう

介護の現場は、長時間の労働による疲労や、利用者とのコミュニケーション、同僚や上司との人間関係によるストレスが大きいです。

人間関係でのストレスは、仕事へのモチベーションを低下させ、離職の大きな原因となります。

転職によって、新しい職場で、より良い人間関係を築くことで、仕事への意欲を高め、ストレスフリーな生活を送ることができます。

5. 労働環境:自分に合った働き方を見つけよう

介護業界は、夜勤や早朝勤務など、労働時間帯が不規則な場合が多く、身体的にも精神的にも大きな負担がかかる職業です。

また、休日や休暇が取りにくいという問題や残業が多いことも、働き方の柔軟性を欠いている一因となっています。

転職によって、自分に合った働き方を見つけることで、ワークライフバランスを実現し、健康的な生活を送ることができます。

6. ワークライフバランス:仕事とプライベートを充実させよう

介護職は、仕事とプライベートの両立が難しいと言われることもありますが、介護業界全体で休暇取得を積極的に推進する動きが広まっています。また、育児や介護との両立を支援する制度が充実している職場が増えており、以前に比べるとプライベートの時間を充実させやすくなっています。

転職によって、残業時間の少ない職場や、休暇取得しやすい職場へ移ることで、ワークライフバランスを実現し、より充実した生活を送ることができます。

まとめ

介護職は、転職によってさまざまなメリットを得られる可能性があります。キャリアアップ、ワークライフバランス、人間関係、スキルアップ、社会貢献など、自分が重視するポイントに合わせて、転職を検討してみてはいかがでしょうか。

転職活動では、自分の経験やスキル、希望する条件などを明確にすることが重要です。また、求人情報をしっかりと比較検討し、自分に合った職場を見つけることが大切です。

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この記事を書いた人

コミュ障でネガティブなおひとりさま。                    

そんな私も介護業界でかれこれ10年以上。憂鬱な日々を送りながら、生きづらい世の中で奮闘中。

人間関係によるストレスからの休職、短期間で転職を繰り返した経験を基に、幸せになる方法を発信中。

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